渡米

出発の前日、自宅を発ち3時間弱電車に揺られてミラノへ。
いつもは安いインターシティーの2等席なのですが、今回はRoyと一緒のため少しでも早く快適にとフレッチャ・ビアンカの1等席を確保。
電車は70x30x50 cm以内のキャリーであればペットは無料なので、フライト用のキャリーは肩に担ぎアトラス10を使いました。
その他に大きなキャリーバック、保冷バックに入れたRoyのお野菜に牧草やお水と大荷物での移動でした☆

駅で電車を待つ間、キャリーを見て覗き込んだ人達からは「うさぎ!かわいい〜!」と歓声があがりましたが、Royは緊張のためカチコチ。
電車に乗り込み少し落ち着いたところでお野菜をあげてみましたが食べず、お水もいらないと突っ返されました。
固まっていたRoyもしばらくすると少し慣れてきたようで、周りに興味を示しキョロキョロ。
置いておいたお野菜もいつの間にか食べていました。
でもずっと私から目を離さず、時々動くもののほとんどちょこんと座った状態でした。
心配で何分かおきに足下に置いたキャリーの中を覗き込んだり、上部の出入り口を開けてナデナデ。
ナデナデされると落ち着くようで頭を突き出して黙ってナデナデされていました。
3時間後ようやくミラノへ到着。
駅から車で1時間ほど移動し、友人宅へ到着。

持ってきた折りたたみ式のサークルを広げ、中にキャリーを入れて牧草やお水をセット。
始めはキャリーから出なかったRoyですが、しばらくすると出て来たのでお野菜を少々。
その後すごい勢いで牧草を食べ始め、ペレットもいつも通り完食。
お水もゴキュゴキュ飲んでいました。
夜にはサークルの中でゴロンまで。
初めての家で知らない人がいても意外と平気なタイプのようです☆
でもやはり私が側にいないとダメなようで、トイレに行ったりして姿が見えなくなると立ち上がって私が消えて行った先のドアをじ〜っ。
戻ってくると目を見開いてこちらを見てまいした。
友人がサークルに近づいた時も慌てて私のいる方に走ってきたり、サークルの中でもゴロンするのは常に私に一番近い場所。
かかりつけの獣医さんが私と一緒にいるのが一番安心出来ると言っていた通りのようです。

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右アトラス10オープンタイプ、左フライトに使用したキャリー

夜中も牧草をポリポリ、お水もしっかり飲んでいたRoy。
翌朝ペレットとお野菜を食べ、8時過ぎにミラノのマルペンサ空港へ出発。
出発の3時間程前に到着し、すぐに搭乗手続きに。
カウンター前にはほとんど人がいなくて並ばずに済んだのですが、まず私の搭乗手続きが上手く行かず何度入力してもエラー...
やっと出来たと思ったら、今度はRoyのほうもエラー。
犬、猫用の入力画面はあるけれどうさぎ用の入力画面はないので犬用のに入力していましたが、何度やってもエラー。
あちこちに電話をして言われた通りやってもエラー...
そのうち後ろには長蛇の列が☆
それと同時に国際健康証明証も発行してもらったものでいいのかわからないらしく、ニューヨークへ電話をして聞くのでちょっと待ってくださいと。
「客席には乗せられません」なんて言い出すのじゃないかと青くなりながら長い時間待たされました。
が、そんなことはなくキャリーもあっさりOKで無事終了。
なんと珍しいことにというかイタリアに来て初?「長い間お待たせして申し訳ありませんでした」と丁寧に謝られました。
長時間待たされても怒るどころか無事に乗れる!と安堵した私、笑顔で「いえ、いえ、ありがとうございました!」と答えていました。

搭乗手続きが終わるとすぐに手荷物検査場へ。
係員にキャリーはX線検査をしないといけないので、Royをキャリーから出して抱っこするようにと。
抱っこ嫌いのRoyですが、渡米が決まった日から抱っこしないといけないんだよと言い聞かせ練習。
すぐに大人しく抱っこされるようになりました。
抱っこは大丈夫になったけれど、大勢の人がいる知らない場所で驚いて暴れてしまっては大変と一応ハーネスも装着していました。
キャリーを開けると「うさぎ!かわいい〜。」とあちこちからまた歓声。
ビビってしまってキャリーから出ようとしないRoyを出すのに一苦労、出たら今度は私にしがみついて離れようとしないRoyをキャリーに戻すのに一苦労。
でも係員が気をきかせてX線を通したキャリーをすぐ持ってきてくれ、Royは私と一緒に金属探知機を通ることもなくすぐにキャリーに戻れました。

検査終了後、急いで搭乗ゲートへ。
3時間程前に空港に着いたのに搭乗手続きにあまりに時間がかかったため、Royにお水を飲ませお野菜をあげてナデナデしただけでゆっくりする暇もほとんどなく搭乗時間となりました。
わずかな時間しかいなかったゲートの前でもキャリーを見つけた人達が「何がいるの?」と端っこに座っている私たちの前にやってきて、「うさぎ〜!かわいい!」と注目の的でした☆

間もなく搭乗。
私達のシートは通路側の後ろの方4列から3列になったところで横も足下も少し広く、世話をしたり様子を見たりするのが少し楽なところでした。
でも2時間もしないうちに少し後方の窓側に座っていたご夫婦に奥さんの足が悪くて辛いから代わってくれと頼まれ交代。
代わった席は足下が狭くて世話をするためにキャリーを持ち上げるのも大変で、細かい揺れが激しくRoyは大丈夫だろうかと心配する羽目になってしまいました。
いつもなら飲んで食べて食事の時以外ずっと寝ている私ですがさすがに眠れず、9時間ちょっとひたすらRoyの無事を祈りながら何度もキャリーを開けて様子を見てはナデナデしていました。
機内に乗り込んですぐは固まっていたRoyもしばらくすると慣れ、そのうち入り口を開けるとキャリーから顔をのぞかせたり。
乗り込んですぐ客室乗務員の一人がキャリーを見つけ、「何がいるの?」「うさぎ??見たい!」と言うのでキャリーを少し開けて見せると他の客室乗務員も呼んで「かわいい〜〜」の合唱。
なので、他の乗務員さん達もRoyがいることをみんな知っていて「大丈夫?」と声をかけてくれたり通りすがりに微笑んで行ってくれたり。
みんなとても親切で感謝、感謝でした。

搭乗口の前でほんの少し飲んだだけで移動中はまったくお水を飲もうとしないRoyでしたが、お野菜とパイナップルは少し食べていました。
トイレもかなり我慢していたようですが着く2時間くらい前に我慢しきれなくなったようでおしっこをしていたので、キャリーごとトイレに連れて行きシーツを交換。
以前日本で買って使っていたすのこを合う大きさに切ってキャリーの中へ入れ、その下にペットシーツを敷いていたのでRoyが濡れることはありませんでした。

ニューヨーク到着。
機内から降り、真っ先にトイレへ。
そこでフライト用のキャリーから手荷物として持ち込だアトラス10へRoyを移し、ケージの中に入っていた牧草や持参したお野菜やフルーツなど持ち込み禁止の物を処分。
いつものキャリーへ移った途端、ポロポロといくつか●をしていました。
それから入国審査へ。
アメリカはいろいろうるさいと聞いていたのですが、「アメリカ初めて?」「はい。」とあっさり終了。
税関検査も「それは犬?」「いえ、うさぎです。」「お〜、うさぎ!』と書類を見せてと言われることもなく終了しました。

ゲートを出て待っていたパパさんと再会。
タクシーに乗り30分程でアパートに到着しました。
着いてすぐまた折りたたみ式のサークルを設置。
本当はイタリアから送ったケージがすでに届いているはずだったのですが、ハリケーンの影響で到着が遅れ私達が着くまでに間に合わず☆
それから到着まで1週間ケージ代わりにサークルを使っていました。
アパートに着いてしばらくサークルの中でちょこんと座ったままだったRoyもしばらくすると牧草をポリポリ。
始めあげたチモシーは食べずタオルにくっ付いていた今までの牧草の欠片を探して食べていたので焦ったのですが、しばらくするとものすごい勢いで食べ出しペレットも完食、お野菜もバクバク食べていました。

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今日も元気です。うさぎ~

テーマ : うさぎ
ジャンル : ペット

渡米準備 ー飛行機ー

行き先がニューヨークと決まり、すぐに航空会社探し。
イタリアーニューヨーク間で直行便がでている航空会社に片っ端から問い合わせをしました。
デルタ、アメリカン、ユナイテッドのアメリカ系の航空会社はペット自体不可。
ブリティッシュエアはペットは貨物室のみ可。
ルフトハンザは犬、猫は客室に同乗出来てもうさぎは貨物室。
アリタリア、メリディアナのイタリアの航空会社のみがうさぎも客室OKとの返答でした。

アリタリアは、機内持ち込みのケージの規定サイズが長さ40cm、幅20cm、高さ24cm。
メリディアナは、48cm、33cm、29cmとアトラス10が大丈夫な大きさ。
ということで、メリディアナに決定!
アリタリアはミラノ発でしたがメリディアナはナポリ発と前日の電車での移動時間が長くなるのですが、小さな周りが見えないキャリーよりも周りを見渡せるキャリーが好きなRoyにはいいだろうと判断。
というのもアリタリアの規定サイズに合うキャリーは犬用のソフトキャリーばかりで、いくら探してもプラスチック製のものがなかったから。
すぐにアトラス10のオープンタイプを注文、イタリアでは売られていない下網も日本からお取り寄せしまいした。

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届いたキャリーを早速Royに見せ、常にリビングに置いておきました。
出たり入ったりして遊んだり、中に入れられた牧草を食べたりしてすぐ慣れてくれました。
が、しかし、メリディアナ10月以降のフライト予定が一向に出ず...
結局10月からの冬期間飛ばないことになり、急遽アリタリアで行くことになってしまいました☆

なので、出発の1ヶ月少し前にまたキャリー探しを始める羽目に。
アリタリアにキャリーについて問い合わせるとうさぎはハードキャリーでなければならないと言う人とハードでなくてもと言う人が...
ここでも毎回人によって言うことが違い、もうどっちなの〜?という状態でした☆
でもどんなに探しても規定サイズに合うのはソフトキャリーばかりでハードキャリーは見つからず。
もうこれ以上行くお店もないと最後に行ったペットショップで犬用のセミハードキャリーを発見。
その場でアリタリアに電話をし、それなら大丈夫とOKをもらいました。
と言っても人によっては出発時に空港でこれじゃダメと言われる可能性もあり、チェックイン時に「キャリーはOKね」と言われるまで私不安でいっぱいでした。

なんとかキャリーも見つかり、パパさんの航空券と一緒に私達の航空券も購入。
アリタリアではペットを機内に持ち込めるのは一便に二匹まで。
使っていたケージなど送ったイタリアからの荷物が届くのが11月に入ってからだったので、私達はペット搭乗予約が埋まっていない5日の便を予約しました。
パパさんはお仕事のため、2日後一足先に飛び立っていきました。
パパさんが2日前にチケットを購入する羽目になるほど何もかもが突然でバタバタ。
ものすごく大変な日々でした。

今日も元気です。うさぎ~

テーマ : うさぎ
ジャンル : ペット

渡米準備 ー必要書類ー

うさぎとの渡米にあたり情報をいろいろ調べている中、うさぎ連れで日本から渡米した方々や渡仏された方のブログがとても参考になったので、私も少し書き残しておきたいと思います。
うちの場合はイタリアからアメリカなので、日本にいらっしゃる皆様にはあまり参考にはならないと思いますが一応。

まずうさぎがイタリアを出国するのに必要な書類について、国外に行くことになるかもと聞いてすぐイタリアのASL(保健所)に確認。
この時点では国外と言ってもヨーロッパ内電車で何時間というところだと思っていてまさかニューヨークに来ることになるとは思っていなかったのですが...
イタリア出国にあたってはASLの発行する国際健康証明証のみでOK。
ただヨーロッパ内は1ヶ月、アメリカは6日と有効期限が違うためそれに合わせて出発前に取得するようにと。
それには予防注射を済ませていることが条件。
イタリアではうさぎも予防注射が必要で、Royは半年に一度必ずしていたのでこれについては問題なし。
行き先がニューヨークと決まり、再度確認。
あの国では人によって言うことがいつもまちまちなので、しつこいくらい確認が必要です☆

次はアメリカ側の受け入れに必要な条件と書類について。
これについてはイタリア国内の大使館、領事館、アメリカのあらゆる機関に問い合わせをしました。
結果、アメリカ政府もニューヨーク州でも2012年11月現在うさぎについては何も必要なしと。
JFK空港だけが、職員によっては国際健康証明証を見せてと言ったりするのであった方がいいですという返答でした。
当日空港で税関の方に見せるように言われるかなと思っていたのですが、「それは犬?」と聞かれ「うさぎ」と答えると「お〜、うさぎ!」であっさり終了でした。

なのでイタリアからニューヨークへは国際健康証明証のみの取得で大丈夫だったのですが、この国際健康証明証を発行してもらうのが大変でした。
それまで何度かパパさんに行って聞いてきてもらっていたのですが、心配性の私はパパさんが飛び立つ何日か前にも再度確認をと一緒にASLへ。
が、事務所移転のためしばらく閉鎖☆
仕方がないので後日、電話で確認することにしました。
本当は直接行きたかったのですが、移転先が車がないと行けないような外れで...

出発の3週間前に電話をすると、何と話が全然違う!
出発の3、4日前にお金だけ持ってくればすぐ発行と聞いていたのに、かかりつけの獣医の証明書とアメリカ受け入れ条件のマイクロチップが必要だとか狂犬病の予防接種までいるとか訳のわからないことまで...
しかもお金は当日持って行くのではなく、事前に振込。
アメリカ側の受け入れ条件については確認済みでマイクロチップについては必要ないと説明すると、「義務ではないけど」などとブツブツ。
狂犬病の予防接種についてもアメリカ側は要求してないと言ったのですが、こちらはいると譲らず。
慌ててかかりつけの獣医さんに相談すると「狂犬病の予防接種なんてうさぎにしない、そんなことしたら死んじゃう!うさぎに必要なのはいつもしてる注射」と直接電話してASLの人と話してくれました。
獣医さんに言われるとあっさり「じゃぁ、いらない。」と...

が、またマイクロチップがいると始まり数時間後に電話があったと獣医さんから連絡。
かなり頭にきていた私、またASLに電話して半分切れながら話すと「自分はよくわからないから直接発行する獣医さんと話して!」と。
わからないのに狂犬病の予防接種が必要とかマイクロチップが必要とか言ってるその人にブチ切れ寸前でしたが、やっと発行してくれる獣医さんと話せました。
聞くとやはりマイクロチップも狂犬病の予防接種も必要なし。
必要なのは事前に料金を振り込むのとかかりつけの獣医さん発行の証明書で3、4日前に予約を入れてRoyと一緒に来てくれと。
かかりつけの獣医さんも電話でその方に確認してくれ、証明書も言われた通りに書いてくれたのですが、それでも心配な私は書いてもらった証明書を持って直接確認に行きました。

証明書にもOKをもらってやっと安心、あとは出発1週間前に予約し3、4日前に行ってもらうだけと思ったら1週間前の予約時また大慌てする羽目に。
なんとバカンスでその週発行してくれるはずの獣医さんお休み!
代わりの人はいるけれど、この間見てもらった書類でいいかはその人次第と...
その日はかかりつけの獣医さんはお休み、しかも書類を発行してもらえるのは午前中のみ。
ダメだと言われたらすぐに書き直してもらって持って行かないと間に合わない。
すぐにいつもの獣医さんに電話してその場合、書き直してもらって自宅に取りに伺わせてもらうようにお願い。
足がない私のために車を出してくれるお隣さんにも事情を説明してお願いしてきました。

結経、代わりの方よく見もせずだったので必要なかったのですが最後の最後まで心配させられました。
発行してもらった書類もすべてイタリア語でこれじゃアメリカ人わからないでしょ?というものだったので、そこでもまた一騒動。
英語でも書いてある犬用のを線を引いてうさぎに訂正した書類を何とかもらったのですが、本当にこれで大丈夫なの?と思うようなもので最後の最後までヤキモキさせられました。

ただいまのRoy

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チモシー美味しいです♪

今日も元気です。うさぎ~

テーマ : うさぎ
ジャンル : ペット

プロフィール

koume

Author:koume
Roy 2009年2月生まれ
   2009年3月19日
   お迎え

2012年11月5日、Royと一緒にイタリアからニューヨークへ。
2016年10月7日、ニューヨークからイタリアへ戻って来ました。
現在、Royと北イタリアで暮らしています。

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